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血統"因子構成"論で最強のサラブレッドを探して、競馬をもっと楽しもう!

「競走馬を育てる青草の話」

ケンブリッジスタッドは、フェンスで囲まれた道が牧場内に張り巡らされており、放馬してしまっても、

牧場外に出てしまうことがないようになっています。

 また、馬を別の放牧地に移動させるときなどは馬の群れの前後に人が立ち移動させたりもします。
 
馬は新しい放牧地に行くとまず走ります。個人的には、こうやって環境を変えることは馬をピリッと

させる意味でも重要なことだと思っています。

それとは別に、放牧地変えにはもう一つの目的があります。

それは、草の育成です。

よい草なしではいい馬は育たない。といわれるように良質の草はいい馬を育てます。

ニュージーランドは1年中青草が生えています。その一番の理由は年間を通しての温暖な気候ですが、

ほかにも色々な工夫がされています。

その一つ目が、スプリンクラーです。雨の国にもかかわらず、放牧地にはスプリンクラーで水をまきます。

これによって、青々とした草が保たれます。

二つ目が馬の移動と牛の存在です。ケンブリッジスタッドには50頭を越える牛がいます。

 

彼らは馬の食べ残した丈の長い草を食べつくし、堆肥をまいてくれます。

そしてまた新しい草が生えてくるというわけです。

古いやり方ですが、「自然でいいな」と思っていました。

皆さんは、牛を移動させる際、どのように移動すると思いますか?

実は彼らは呼ぶとついてくるのです。放牧地のゲートを空けるといっせいに飛び出してきます。

そして僕たちの後をついています。おそらく、新しい放牧地には馬の食べ残した草があるということが

わかっているのでしょうね。
 
対照的にどうしようもないのが羊たちです。(ケンブリッジスタッドには羊もたくさんいて毛狩りもします。

僕はしませんでしたが。。。)

彼らは追われないと動きません。

ですから、放牧地にバイクで入っていって羊を追います。

彼らを追うのは面白く、牧羊犬の気持ちもわかるな。と思いながらやっていたら、一匹の羊が「めぇー」

と違う方向に行くではないですか。

あわてて、ふかしながらバイクを回すと彼はびっくりしたままとまり、その次の瞬間ぱたっと倒れてしまい

ました。

「しまった!!」殺してしまったとあわてて近寄りゆすってみると、、、目をぱちっと開け「めぇー」と一言。

目を開けた瞬間はあまりのかわいさに「ごめんね」と日本語で謝ってしまいました。

後で聞いた話によると、羊はびっくりすると気絶してしまうのだそうです。

そんなある日、僕は「のんびりとした時の流れと大自然の中で色々経験しているな」と思いながら見渡す

限り「濃い緑」に囲まれた一本道を車で走っていました。

ニュージーランドにいる「日本ダービー馬」に逢うために。 

 

オクタゴナルからのメッセージ

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

ニュージーランドの牧歌的風景を浮かべながら読んでいただけたらと

思いながら書いてみました。

さて、京成杯の枠順を見ていると、懐かしい名前を1馬の中から見つけました。

 

人気の一角になっているマイネルチャールズの母父「ザビール」です。

この馬はケンブリッジスタッドの看板種牡馬で、南半球のノーザンダンサーこと「サートリストラム」の息子です。

明日の京成杯でチャールズ号がどんな走りを見せるのか、今から楽しみです。

引き続き「NZで逢えた日本ダービー馬」をお楽しみください。

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