今日は芦毛のルーツをたどって行きたいと思います。
皆さんがパドックで馬を見るとき、必ずといっていいほど「芦毛馬」 がいないでしょうか?
最近ではJCダートを圧勝したクロフネ。
それからもうすでに因子構成を発表している、オグリキャップやホーリックスなど、強かった芦毛馬も数多くいます。
では、この芦毛馬のルーツをたどっていくとどこに行き着くのでしょうか?
今日は、芦毛の元祖といわれるThe Tetrarchからさらに遡って、芦毛の大元まで探ってみたいと思います。
これは因子構成関係なく、遡っていけば必ず行き着くものですので、調べてみてくださいね。
芦毛の元祖といわれているThe Tetrarchは1911年に生まれました。
ここから遡っていきますね。
その父Roi Herode(1904)→Le Samaritain(1895)→Le Sancy(1884)とサイアーラインをつなげていき、
そこから、母Gem of Gems(1873)→父Strathconan (1863)→母Souvenir(1856)
→父Chanticleer(1843) →母Whim(1832)→父Drone(1823)→父Master Robert (1811)
→母Spinster(1805)→母Sir Peter Mare (1797)→母Bab(1789)→母Speranza(1778)
→母Virago(1764)→母Crab Mare(1750)→父Crab(1722) →父Alcock Arabian
と、ここまで遡れます。
ちなみに、The Tetrachを通らない芦毛馬もいますが、Alcock Arabian を通らない芦毛は見たことがありません。
よって今、世界中にいる芦毛は全てこの馬から来ていることになります。
Alcock Arabianの誕生年は不詳ですが、その子Crabの生まれた年には、
日本では徳川吉宗候が倹約令を出し、上げ米の制を定め代償として参勤交代の制を緩めた年だそうです。
その頃「芦毛の大元」が生きていたのですね。
そしてその血が今も世界中の競馬場を走っていると思うと「へー」となってしまいますよね。
いったい何へーくらいでしょうか?
今日は芦毛の元祖The Tetrarchから遡ること200年、本当の芦毛のルーツを紹介しました。
余談になりますが、白毛馬が人気を博しています。鹿毛馬と青鹿毛の親から生まれる白毛の馬体。
この秘密は、「因子構成」でほぼ解き明かされています。
興味があればこちらも紹介してみますね。
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