府中のマイルと2400
タフなこのコースを勝ちきった数々の名馬たち。
クロフネ タニノギムレット スペシャルウィーク タイキシャトル
アグネスデジタル エルコンドルパサー そしてキングカメハメハ・・・
彼らはすでに父になり、大王を除いてはすでにターフを沸かせています。
時が経つのは本当に早いですね。
そして・・・今年、スプリンターズSと高松宮記念を制したビリーヴの子供が出てきます。
府中の鬼、キングマンボを父に。
「天才・韋駄天・府中の鬼」のトリオが後押しするファリダットがどんな競馬を見せるの
かを楽しみにしながら、血統診断をしていきましょう。
血統診断
9.1
ファリダット
SN
WS
S因子は共にノーザンダンサーのS因子です。
これをホモ型と僕たちは呼びます。
母母父Danzigから伸びてくるノーザンダンサーのSラインに、父々ミスタープロスペクターで接触の
ネイティブダンサーのS因子が接触。これが強さの秘密になります。
ただし、彼にはノーザンダンサーを互い違いにしたことによって発生する両接触があります。
まず、「宝の地図」をお持ちの方は緑色のラインをご覧ください。これがビリーヴがサンデーから
受け継いでいる遺伝子で、ファリダットが持っている因子です。このN因子にサンデーサイレンス
で接触しているのは、黄色のラインYです。そのライン上にAlmahmoudが見えますでしょうか。
これをまず覚えてください。
ファリダットの因子構成の右上のN因子は緑のラインです。そして、相方のS因子はMiesqueの
父ヌレイエフ→ノーザンダンサーのものなので、これは一般公開している以下↓の血統表の中の
http://theory.shinkagenogundan.tv/northern3.pdf
NatalmaからNative Dancerへ遡る青いラインSです。すぐ隣の緑のラインNに接触していますね。
その緑のラインは、Almahmoudへとつながっています。つまり、AlmahmoudのY因子とN因子の
両接触が発生してしまいます。これはよくありません。これが気になるところです。
キングカメハメハも両接触を持っているので迷うところですが、点数は9.1までとしました。
9.1
サトノプログレス
SX
WS
彼はニジンスキーの4×3を使用しています。母方Sラインはロイヤルアカデミーの父ニジンスキーのS因子。
対する父方Wライン上カーリアンでニジンスキーのS因子に接触。
これが強さの秘密です。
さらにSS因子の馬なので重馬場は得意だと思います。
9.0
ディープスカイ
YX
WS
彼はボールドルーラーの5×5・5のクロスがあります。その中で、父方Raja Babaの父とセクレタリアト
の父のW因子を接触使用しています。 これが強さの秘密です。
9.0
ブラックシェル
YN
XS
この馬は、ノーザンダンサーのY因子を使っている馬です。
ノーザンテーストやクロフネはこのY因子を持っています。 もちろんポルトフィーノもです。
このY因子の相方Nライン上にY因子が6回接触しています。
これが、ポイントです。また、このYとNはともにChaucerという馬へ行き着く因子で、別因子の直接結合
をしています。
8.9
ダンツキッスイ
SW
WS
彼はHail to Reasonの4・7×5・7のクロスを持っており、その中で4×5を接触使用して強くなっています。
重馬場になったら特に注意が必要です。
8.9
ゴスホークケン
SX
WS
この馬にはものすごい数のクロス馬がいますが、その中で遠いBull Dogのクロスを使用しています。
また、彼のS因子は共にBull Dogのものです。 ただし、彼の下のセットWSにはナスルーラの両接触
があります。
8.9
ダノンゴーゴー
S
WY
まず、彼の右上の因子はまだ特定できていません。
彼はRais a Nativeの3×4のクロスを接触使用しています。
父アルデバランはアメリカで短距離を走った馬でTeddyが濃くなっている馬です。
8.8
エイシンフォワード
SW
WY
彼はクロス馬の接触超増強はなしです。 総合力の馬です。
8.7
ドリームシグナル
SW
WS
彼の因子構成から重馬場を得意としそうです。
彼は上のセットSWの中にSir Gallahadの両接触を持っています。
遠いので影響は薄いと思いますが気になるところです。
上のセットの中では因子の増強が多くありこの辺が力の源だと思います
8.7
スプリングソング
SW
NS
彼の2代母のカズミハルコマはタケミカヅチの母で、スプリングチケットに遺伝したノーザンダンサー
のS因子は同じものです。もちろんスプリングソングのS因子もそうです。
クロス馬の接触超増強はなく、総合力でこのくらいのレベルまで上がってきた馬です。
SSの馬なので、重馬場は歓迎材料だと思います。
8.7
エイムアットビップ
SW
WP
この馬はマツリダゴッホと同じようなことをやっています。僕たちはこれをNasrullahの直接結合と
言っています。
この結合は悪く出る場合がありますがこの馬は7×6のNasrullahと遠いので大丈夫だと思います。
もう一つのセットは接触回数も多く配合は悪くないと思います。
8.6
レッツゴーキリシマ
SX
NP
彼はPrince Roseの接触超増強を持っています。(遠いです)
彼は因子の接触が少なく総合力で落ちる因子構成をしています。
Hyprionの両接触があります。(悪い)
8.6
サダムイダテン
SN
WY
彼はクロス馬の接触を持っていません。ポイントはスターロッチです。
このスターロッチのS因子はハロウェーからSt.Selfへと伸びるS因子でこれを使って強かったのが
サクラユタカオーです。
注:リーガルスキームなど何頭かは時間の関係上因子構成が間に合いませんでした。
オクタゴナルからのメッセージ
よくも、悪くも注目を集めてしまいそうなビリーヴの子ファリダット。
父もキングマンボということでさらに話題を呼びそうですね。
キングマンボ産駒はもうすでに3頭発表しています。
その中で、ファリダットがキングマンボから受け継いだ遺伝子と同じものを受け継いだ産駒は
キングカメハメハとアルカセットの2頭。
エルコンドルパサーは別の遺伝子を受け継いでいます。
さらにヴァーミリアンはそのエルコンドルパサーのX因子を受け継いできています。
それぞれの「因子構成」から確認いただければと思います。
キングカメハメハの「因子構成」
アルカセットの「因子構成」
エルコンドルパサーの「因子構成」
ヴァーミリアンの「因子構成」
僕の予想はメルマガで配信しています。
今週のもう一つの楽しみ「カジノドライヴ!」
彼の強さの秘密も発表しましたので、是非ご覧ください!
一口馬主の馬選びに、「因子構成」を役立ててください。
今週も競馬を楽しんでいきましょう。
オクタゴナル
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この記事はいかがでしたか?アンケートにご協力頂ければ幸いです。
初めてコメントします。過去の血統診断も見させていただきましたが、かなりあたっていると思ったので、早速メルマガ登録しました。どんな予想が届くか楽しみです。
一口馬主もしているので、ご指導よろしくお願いします。
投稿者 : aozora (2008年5月11日 09:24)
ディープスカイは東京2400でも実は期待してます。レインボーペガサスやマイネルチャールズも侮れませんが、最後の直線をグイグイと抜け出してきたあの感じはマイラーの雰囲気では無い様な気がしています。
ファリダットはレースのアヤと現段階での成長力の差ではないかと.....。
彼はきっと近い内に世代を代表する馬となって行くと思います。
そ言えばKingmambo産駒でダノンゴーゴーの父アルデバランの弟が勝ちあがりましたね。
ベストプロジェクトという名でバランスオブゲームのオーナーさん(ダビスタの園田さんでしたね)の持ち馬です。注目していきたいです。
あ、それからP因子は長距離適性には欠かせない因子として解釈していいのですか?
投稿者 : ヒカリノレイシ (2008年5月14日 00:19)
aozoraさん
メルマガ登録ありがとうございます。今ちょうど「血統の寺子屋」をやっていますので、配合に興味があれば参考にしてください。ケンタッキーダービー馬ビッグブラウンの強さの秘密も、随時配信いたします。
投稿者 : オクタゴナル (2008年5月14日 22:54)
ヒカリノレイシさん
ディープスカイには、やられましたね。10人気のころから注目して一回も馬券買ってないあたり、オクタゴナルらしいと、知っている方には言われてしまいそうです・・・
ファリダットは、キングカメハメハやエルコンドルパサーに比べれば、落ちてしまいますが、まだまだ成長しそうな馬体に見えたので、レイシさんがおっしゃる通り故障なく育って欲しい一頭です。
ベストプロジェクトですね。僕も注目してみてみます。(貴重な情報ありがとうです)
P因子は、欠かせないというわけではないのですが、強みになると捕らえていただいたほうがしっくりきます。Pがないから長距離が無理というわけではなく、他の因子より長い距離を走る上で、強みになるという捕らえ方のほうが、今後馬を選ぶときに間違えないと思います。
「遺伝子の増強」と「ブロックの力(よく僕が超増強ではないが総合力があるというもの)」
が強さの上では、大切になります。
競馬のように同じレベルの中で選ぶときは、その強みが活きますが、一口馬主のように
将来の未勝利馬もG1馬も一緒にいる中から強い馬を選ぶときは、遺伝子の増強を考えることが、最優先になります。
投稿者 : オクタゴナル (2008年5月14日 23:09)
なるほど、いつもながらに丁寧なお答え ありがとうございます。
先日ドバイWCに勝ったカーリンが凱旋門賞に登録したようですね、あくまで登録ですからまだわかりませんが、ディヴァインライト産駒のナタゴラが1000ギニー勝ちとか今年も楽しめそうな欧州戦線ですね。
ビッグブラウンの血統も一昔前では考えられない(事もないのかな)配合ですよね。
ラムタラ以来よく見かける様になった様な気がしますが。(表だってという意味で)
先日サンデーの宝の地図手にいれました。いつも楽しみにしてます、大変だとは思いますが頑張って下さいね。 ではまたよろしくお願いします。
投稿者 : ヒカリノレイシ (2008年5月14日 23:48)
レイシさん
まずはお買い上げ、ありがとうございます。商品には1つ1つ番号をつけてあります。
早く取り入れてくれた人に将来お返しをしていきたいですので。これからのメルマガ期待していてください。がんばります。
ビッグブラウンの因子構成。でましたので、もうすぐブログに掲載します。
メルマガでは、もしかしたらオークスに出てくるかもしれない、ビッグブラウンと同じようなことをしている日本の牝馬を紹介しますね。
いつも支えていただきありがとうございます。レイシさんたちのような方がいるから、がんばれます!
投稿者 : オクタゴナル (2008年5月16日 23:02)
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投稿者 : PENAKRISTIE (2010年7月14日 04:23)