ピーターパンS。先週のカジノドライヴは、期待通りの圧勝劇を演じ、たかが1勝馬から、
たかが2勝馬へのステップをしっかりと登ってくれました。
レースのVTRを見て、「お疲れ様」と同時に、「いよいよだな」とどきどきしました。
兄弟3連覇へ。是非とも力を出し切って欲しいです。
今週は、今年のケンタッキーダービーの覇者、ビッグブラウンがプリークネスSを走り抜けます。
その先に待つのはベルモントS。
3冠対兄弟3連覇の戦いが実現して欲しい。と願います。
今日はそのビッグブラウンの強さの秘密。彼の因子構成を書きましょう。
強さの秘密
ここでは、ビッグブラウンの強さの秘密を紹介します。
理論の理解が必要になりますので、まずは図解で解説しているこちらのページを
ご覧ください。
→「因子構成論」
まず、第一のポイントはノーザンダンサーの3×3です。
彼の物語は、両親が持っているノーザンダンサーのS因子を、別ブロックにした事から始まります。
このノーザンダンサーのSラインというのは、Natalmaで接触のBayardoのN因子を持っています。
(宝の地図参照)。
そして、母Mienへと受け継がれる間に、Nureyevでも、BayardoのN因子に接触しています。
このBayardoのN因子をたっぷり含んだS因子の相方はN因子。
それも遡ると、Bayardoへと行き着くNラインです。(推定遺伝P139参照)
まず、この力を押さえてしまってください!彼はそのほかにもたくさんの良いブロックを持っていて、
それがレベルそのものをあげています。
メイショウサムソンやフサイチホウオーのようにノーザンダンサーのブロックを接触とする馬、ビッグブラウン
のようにノーザンダンサーを別ブロックとする馬もいます。
そして、ビッグブラウンと同じ事をしたほかの名馬は和製ラムタラ
フサイチコンコルドです
※サラブレッド推定遺伝の中で、Nijinskyの因子構成には訂正があります。
すでに、たくさんの方が、サイアーラインだけをたどる血統の勉強から
広い視野で馬の遺伝子を研究する「因子構成」を取り入れ始めているので
3年前に書いた「サラブレッド推定遺伝」の中の間違えを、このブログの中で
訂正していきます。歴史的名馬Nijinskyの因子構成は近々発表いたします。
以下にビッグブラウンの強さの秘密を記します。
因子構成
SW
NS
接合ブロック
DanzigのブロックにMiasmaのブロックが接合
EdgeのブロックにNureyevのブロックが接合
遺伝子の流れ
父方S:は2代Danzig→5代Native Dancerへ
(ノーザンダンサーの宝の地図ブルーのライン)
N:は3代Ponte Vecchio→6代Prince Roseへ
母方W:は3代Lear Fan→5代Bramaieaへ
S:は3代ノーザンダンサー→6代Polynesianへ
(ノーザンダンサーの宝の地図ブルーのライン)
因子増強の数
父方Sライン上W因子2回
Nライン上S因子2回
母方Wライン上S因子3回
Sライン上N因子2回
配合のポイント
配合のポイントは、直接のお問い合わせとさせていただきます。
馬主様、生産者様でディープインパクトの遺伝子情報を平面図(←サンプル)で
お求めの方は、以下の「お問い合わせ窓口」からご一報ください。
さらに詳細な説明をさせていただきます。
「お問い合わせ窓口」
オクタゴナルからのメッセージ
今日は、長く書きすぎてしまいました。すいません。
最後に、ビッグブラウンが活躍している今、時を同じくしてオークスに登録している馬がいます。
彼女は、まさにビッグブラウンと同じように追い込みのN遺伝子を増強させています。
彼女の名前は、メイショウベルーガ
出られるか疑問ですが、もし樫の女王を賭けた戦いに挑んできたら、注目したい穴馬です。
今週のプリークネスS。ビッグブラウンがどんな走りを見せてくれるか、とても楽しみです。
サンデーサイレンスの「強さの秘密」MahmoudのN因子、遡ればBayardoのN因子ということは、
「宝の地図←」をお持ちの方なら一目瞭然でしょう。
それらの秘密を知っていくことが、一口馬主として、馬主として、生産者として、調教師として強い馬
に出会うための大きな手助けになると、オクタゴナルは信じています。
オクタゴナル
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