ここでは、「宝の地図」をもとに特定した菊花賞有力馬の絶対能力と適正を解説します。
オウケンブルースリ
この馬は長い距離には向いている因子構成をしていて、8月23日の新潟、阿賀野川(2200m)
で夏の暑い中各コーナー7・7・6番手で回り勝利。上がりも34.1(ミドルペース)が証明する通り
典型的な差し馬です。これは、血統的にも裏付けられています。血統表上の遠いBayardoのN因子
(追い込みの因子)を接触としていて、このクロスが強さの源です。神戸新聞杯は後ろすぎです。
今回、内田騎手がどこにつけるか?枠や展開を加味して彼に向く展開なら面白いですね。
マイネルチャールズ
この馬は先週の秋華賞のリトルアマポーラのような、血統構成をしています。
クロス馬の接触(インブリーディングの有効活用)で強くなっているタイプではありません。
ですので、前々の競馬で前走は2着、ダービーは最終コーナー9番手から4着。
しかしハイペースには遺伝増強がやや少ないので札幌記念は一杯になってしまった。
彼は差しの競馬でベストパフォーマンスを見せるタイプです。
極端な追い込みをせず、彼の持ち味でもある馬群を割る競馬で、差し脚を生かす競馬が良いでしょう。
スマイルジャック
Sir Gallahadという馬をご存知でしょうか?日本競馬で重要な馬です。
彼はこの馬のクロスを接触とした馬で、N因子(追い込み)もホモ型にしています。
皐月賞、ダービー、神戸新聞杯では4コーナー2~3番手で先行しているが、ダービーの
ミドルペースでのみ前進している。残りのレースではスローペースで後退。
遺伝的には差しでベストパフォーマンスをするタイプです、基本的には差しを生かした
ほうが好結果が得られると思います。
ダイワワイルドボア
5月10日のプリンシパルSではやや重、ハイペースで8馬身差の7着。
基本的には差しが良い。最近3走は彼の持ち味を生かしたベストの騎乗だと思います。
夏場の7月27日佐渡(2200m)ではスローペースで上がり33秒8とは馬場が平坦とはいえ
立派。前3走は内枠での発走。4走前の新潟は17枠であった。
(瞬発力の原因はGainsboroughのN因子です)
ノットアローン
この馬は先行でベストパフォーマンスを見せます。間違っても追い込ませるようなことはしない
ほうが良い。この馬もクロス馬の接触はないが3月1日のアーリントンCでミドルペースで
上がり34.8は立派。粘りのW因子が利いている。このW因子はダービー馬ディープスカイが
もつW因子と同じです。
先行で粘りこむ競馬が良いでしょう。
ベンチャーナイン
典型的な追い込み馬で間違いありません。追い込み馬ということも、遺伝から特定できてしまいます。
Hail to ReasonやNorthern Dancerのクロスが使われていないので、総合力ではいま一つの馬。
この馬はN因子をホモ型にしています。
菊花賞予想はhttp://www.shinkagenogundan.tv/2008/10/post-182.html
以上が私たちが遺伝から特定できる、馬の能力と適正です。
枠順や展開を考慮して、週末には予想を出したいと思います。
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