1着:オウケンブルースリ
血統診断で書いた、前走の後ろすぎをまくりで回避した格好で、各コーナー13・13・12・5で回り
差し切った。因子構成もY因子(スタミナ)をホモ型に2個持っていて、母方のY因子は4代リボーの
もので、長距離に対応できるというのも、評価通り。
鞍上の内田騎手が流れに対応した好騎乗を見せる。
2着:フローテーション
各コーナー12・12・13・17で内をひたひたと突いて走ってきた。第4コーナーでは、他馬も動き
前が開かずに17番手になるも、そこからの追い込みは見事。
4走前のフジTV杯で34.7の上がりを見せたことがあるがベンチャーナインほどの追い込みの
因子構成はしていない。今回の長丁場では因子構成のBlue LarkspurのW因子(粘り)と
母方3代アファームドのY因子(スタミナ)が回復力を生み、経済コースを走ったことが幸いした
と考える。
(JRAのビデオで紫色の勝負服に白っぽいヘルメット、馬番1で要確認)
(フジTV杯では先行のスマイルジャックに及ばず首差の2着であった)
3着:ナムラクレセント
各コーナー4・5・3・4で走る。因子構成から見て追い込みタイプで、これは前々走8月30日
玄海で最終コーナー10番手から1着(上がり34.3)が証明している。
しかし、今回は先行して内側の経済コースを走った。
因子構成はS因子(パワー)をホモ型とし、N因子(追い込み)をホモ型にしている追い込み
タイプ。しかし、母サクラコミナ(2勝)母々サクラユウホー(5勝)はP因子(Nasrullah, Blandford,
PharosなどのP因子)を強くしている馬で、母父サクラショウリの1セットも遠いBlandfordで強く
なっている。今回の長丁場を乗り切れた理由を血統に求めるならこのP因子しか考えられない。
注:P因子とはスタミナ兼パワーの因子で、スタミナはY因子より劣り、パワーはS因子より
劣るが、侮れない因子。(メイショウサムソン、ヒシアマゾン、コスモバルクなど)
4着:スマートギア
今回本命にしたスマートギアだが、各コーナー14・14・14・9で走る。8ゲートで、もう少し前で
競馬して欲しかったというのが本音。せめてオウケンブルースリよりは前で競馬すべき。
発走前の騎手のコメントでは前々の競馬をするとのことだったが・・・
5着:マイネルチャールズ
各コーナー6・6・4・6で走る。これは、血統診断でも書いた通り彼にとって理想的な競馬。
騎手は彼のベストパフォーマンスを引き出したと思う。
ただし、クロス馬の接触のなさ(インブリードの有効活用)と、Y因子(スタミナ)の欠如が痛い。
ですが、よく頑張ったと思います。
インブリードの有効活用とは
私たちが言う、クロス馬の接触とは、インブリードされているクロス馬の同一因子が接触と
いう形で有効活用されているという意味で、これを知れば強い馬を見つけることができます。
詳しくは、理論解説参照の事
http://theory.shinkagenogundan.tv/
著書サラブレッド推定遺伝にも詳しく解説しています。
http://book.shinkagenogundan.tv/
過去の菊花賞
過去の菊花賞1・2着馬を見ると、Y因子(スタミナ)やW因子(粘り)を持った馬が勝利している。
中にはそれらの因子を持たなくても、能力自体が極端に優れていればディープインパクト(他にも
いる)のように勝てるが、Y因子がやはりポイントだろう。
他には、ナリタトップロードやヒシミラクルのようにP因子でも勝つ馬がいるのでその判断は慎重に。
しかし、因子構成を知らなければ、距離適性を見極めることは難しいでしょう。
注:ナリタトップロードとヒシミラクルはともにサッカーボーイの子ですが、マイラーだった父から
なぜ長距離馬が出るのか不思議?というかたもいると思いますがこれはなぞでも何でもなく
遺伝のもとには解明されているものです。(著書参照)
2008年天皇賞・秋の血統診断は順次情報を提供します。
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http://www.geneticinformation.org/






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