今年からG1戦に向けて、重賞レースの勝ち馬(もしくは2着馬)の因子構成を発表します。
春のG1戦線に向けて参考にしてください。
理論はこちらのサイトをご覧ください
http://theory.shinkagenogundan.tv/hajimeni.html
阪神競馬場 芝2000m 良馬場
1着 ロジユニヴァース
2着 リーチザクラウン
ロジユニヴァースの因子構成
SN
WS
リーチザクラウンの因子構成
SW
NS
両馬に共通しているのはS因子(パワー)をホモ型に持つ点で、重馬場や力のいる馬場や
コースに適正を持つ馬にこのタイプが多い。
ロジユニヴァースの父ネオユニヴァースは直接結合により能力を高めた馬で、ロジユニヴァース
もまた直接結合をして能力を高めています。直接結合を生じさせているクロス馬はPlucky Liegeで
W因子とS因子それぞれの能力を高めています。ロジユニヴァースに関してはそれぞれのセットの
増強回数も多く、この2つからも能力の高さがうかがえます。
対して、リーチザクラウンは、クロス馬の接触を持つ馬で、Blue LarkspurのW因子とPolynesian
のS因子、Plucky LiegeのS因子の3つの接触を持ち、これにより能力を高めています。
サンデーサイレンスの宝の地図を持っている方は、おなじみのPlucky Liegeという馬の因子は
今、たくさんの馬で使われています。なぜ? かは地図を見ればわかります。
ポイントと適正能力はそれぞれの因子構成を別に割いて掲載し、情報提供しますが、ロジユニヴァース
は「直接結合」をしている下のセットWSでそれぞれ3回同じ因子の接触(クロス馬ではない)が
あること、リーチザクラウンはクロス馬のあたりを多く持つが、同一因子の接触自体は少ないことが挙げら
れます。
もうひとつ加えておきます。
ロジユニヴァースは気性難の因子であるファラリスのN因子を持ち、これは母父ケープクロスから
遺伝しています。ウィジャボードの父として有名なケープクロスですが、実は私はニュージーランド
で一緒に働いていた経緯があります。たくさんの産駒を見てきました。
ケープクロスに関してはまた別に話しますが、マイネルチャールズの母父ザビールも所有する
ニュージーランドの名門ケンブリッジスタッドのオーナー、サーパトリックホーガンさんは種馬を
当てることで有名で、南半球のノーザンダンサーとまで言われたサートリストラムで牧場をゆるぎない
ものにしました。
そのパトリックさんがシャトル種牡馬として導入したのが、ケープクロスです。
狙いは本人に聞いてみないとわかりませんが、私がおそらくこれを狙ったのかな?と思うことは
別の機会に書こうと思います。
「サラブレッド推定遺伝」をお持ちの方は、サートリストラムの因子構成を見て、ケープクロスの
血統表を眺めてみてください。きっと導入の狙いがわかりますよ。
サートリストラムの因子構成訂正は
http://www.shinkagenogundan.tv/2009/01/post-207.html
ファラリスのN因子を遺伝した馬には、モガミや、ダンシングブレーヴなどがいます。
多くのモガミ産駒も遺伝していて、オールドファンなら「気性難」に思い当たる節があるのでは
ないでしょうか??ロジユニヴァースはファラリスからかなり代を経ていますので薄まっていると
思いますが、少し注意して馬券予想に取り入れようと思っています。
さらに詳しい血統の解説は「血の馬券術」をご覧ください。






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